施工時期:2017年12月
全面リフォーム事例
京みやび(100年前の大正ロマンを感じる京町家のお宿)
- 全面リフォーム
- 洗面
- 店舗
リフォームのポイント
京みやびの建物は1913年(大正2年)に民家として建築されました。
今回全面リフォームを行い、1棟貸しのゲストハウスに生まれ変わりました。
内装は、黒を基調にした「大正ロマン」を感じさせる装飾になっております。
建築スタイルは厨子二階(つしにかい)という、明治後期頃までよく建てられたスタイルで
二階の天井が低く虫籠窓が復元されています。
京都では京町家と呼ばれる伝統的な建物です。
その京町家の特徴となる、瓦屋根・出格子・火袋・虫籠窓・土壁・土間を残しつつ、
お客様にゆっくりお過ごしいただけるロマンチックな空間を
大正ロマン風に演出しております。
●建具は古建具屋さんより調達(調整・補修の上納材)
●床材は無垢材「ブラックウォールナット」を使用
●設備(エアコン配管・電気線・通信ケーブル等)は隠して
スッキリした納まりに
●2階は天井材を取り払い、屋根裏に断熱材を入れ
快適性能を上げ、開放的な空間へ
(設計・デザイン 今村設計室)